2023/06/04

23.06.04 バッテリー充電推奨

 最近、バッテリーの充電推奨の文字を見ることがなくなりました。電圧が低くならないためのコツを掴んだ感じです。

 ECOスタートストップ(アイドリングストップ)のエンジン再スタートによる電力消費が激しかったのか、この機能を一定時間停止することで出なくなりました。冷却水の水温上昇が止まるまで、エンジン系へのカーボン付着防止の効果も狙い、その間だけ停止しています。約20分程度でしょうか。それ以上乗るときは、オンに戻して燃料節約&CO2削減に励んでいます。

 日本の都市部は発進停止が多いので、そのためなのかなと思っています。

 まあでも誤解のないように言うと、前回上げたカーボン付着の件も同じですが、”これだから日本では日本車の方が” ということは理解しながらも、”コツを掴むのも楽しい” と思って乗っています。

 動かなるような重大なトラブルや多額の費用がかかる修理の発生となると、こんな感じではないのでしょうが、車と向き合う時間も趣味のひとつなので、対処方法を工夫して改善しながら、B200dを運転しています。


 車体剛性が高く、まっすぐに走り、ブレーキや操舵コントロールが抜群で、優れた安全装備、ユーティリティー度が高く、何よりドライブが楽しい車です。

2023/05/23

23.05.23 エンジン警告灯

 またエンジン警告灯が点灯しました。NOxセンサーだろうなと思いながらも、1年半、約12,000km走行で2回目は多すぎます。もしも他の原因で点灯したのとなるとそれはそれで心配です。


 ちょうどゴールデンウィーク半ばで、ディーラーの長期休暇初日だったため、ゴールデンウィーク後半は遠出を控えて、明けてからの週末にすぐ見てもらいました。

 原因はやはりNOxセンサーエラーでした。センサー自体には異常はなく、カーボン付着により検知できない状況になっていたそうです。センサー部のカーボンを除去清掃するともに、ちょうど、エンジン燃焼システムの改善プログラムが出ていたそうで、プログラムのダウンロードとインストールを実施してもらい、様子を見ることとなりました。所要20分程度の作業でした。

 W246の時は、駅までの送り迎えで1.5kmくらいの短距離乗りが多かったのですが、W247になってからは、短くとも10km弱20分程度の運転で、あとは週末のドライブ。冷却水温度が上がらない状態での運転終了がない状況だけれども、高速道路走行はほぼありません。

 最近、バッテリーの充電推奨が出やすくなっていたことも気になっていたので、Ecoスタートストップ機能も10km程度の運転時には停止しています。

 それにもかかわらず、このエラーが頻発するということになると、このエンジン、日本の都市部での使用には不向きなのかなと思ってしまいます。

 いつの間にか、エンジンの不具合が起きることよりも、こうしてエラーで早めに教えてくれることは、とてもありがたいことです。とはいえ、メルセデスケアが切れた後のことが、とても心配です。NOxセンサー清掃だけで済めばよいのですが、センサー交換となると高額です。

 カーボン付着防止のためにも、たまにはエンジン回転数を上げることも心掛けたいと思っています。

2023/04/23

23.04.23 これまでの燃費

 これまでの走行距離と実際に入れた燃料から求めた燃費は、16.56 km/L、車両システムによる平均消費量は、17.9 km/L です。その差は、7.5%。思ったより大きいですね。

 W246の時は、5%程度でしたから、より大きな差が出ています。どちらも実際の燃費よりもシステムによる燃費の方が良くなっています。消費されている燃料が実際よりも少なく計測されているのでしょうか。


 高速道路を走ることが少なく、市街地や郊外の一般道路が主なので、燃費もそんなに良くないと思います。とはいえ、W246のガソリンエンジン12.02 km/Lよりは、約37%良くなっています。

 ディーゼルエンジンだけあり、トルクが大きく加速が良くなっていますし、軽油は安いの満足しています。

2023/04/16

23.04.16 フェイスリフトモデルの評価

 そろそろ、ジャーナリストなどが試乗して感想を上げている頃と思い、Youtubeを検索してみるといくつかありました。フェイスリフトでインテリア、エクステリアのどこが新しくなったのかについては、ここがわかりやすいと思います。

 私としては、AMGラインのホイールの色が変わったことが気に入っています。映像では、フェイスリフトで変わった点の説明でしたが、年次変更でフェイスリフト前、すでに変わっていたという部分もありました。(見つけました。)

 そして試乗してのレポートは、ここここがおすすめです。島下さんは、かなり褒めていますね。これまでのベンツの乗り味がしっかり継承されているとのことなので、フェイスリフトでさらに乗り心地はよくなっているのでしょう。

 試乗、というより点検時にまた代車としてお借りしてじっくり乗ってみたいものです。

 それにしても、高くなりました。AMGラインにすると、B200dは、軽く600万円超えてきます。円安の影響もあるのでしょう。MBUXは新しいバージョンになっていて、ナビはSクラス並みに進化しているのは良いですね。



 残念ながら、後席のアームレストの復活はなかったようです。。。

2023/04/09

23.04.09 Dashcamの設定

 現在、純正ドライブレコーダーはさらに進化して、サラウンドカメラ(360度カメラ)搭載モデルもあるようですね。

 私のモデルは、駐車監視はできますがモニタは付いていませんので、iPhoneなどモバイルフォンでwifi接続して映像を確認することになります。

 様々な設定もこのwifi接続で行う必要があるので、少し面倒です。でも、駐車監視ができるのはとてもありがたいですね。

 ところが、もしかするとこの駐車監視のせいなのか、車のバッテリー消費により、前にも投稿した Mercedes me アプリで ”充電推奨” の文字をよく見るようになっています。これまで2回、充電器でメインバッテリーを充電しました。




 そこで、監視の設定を変えてみることにしました。今までは、駐車モードを ”レーダーと衝撃” から、”衝撃” だけに変更、駐車時の感度は最高にしてみました。記録された映像を見ると、横の道路を通る車や人をその都度、記録しているので、電力消費も激しかったのかもしれません。

 また、”衝撃とレーダー” だと、24時間しか記録しませんが、”衝撃” だけだと6日間記録するようなので、空港などの駐車場に止めておく期間が数日続いたり、平日に動かさないことが続くこともあることを考えると、これが良さそうです。後方カメラもあるので、衝撃で録画されれば、状況はわかることでしょう。

2023/04/02

23.04.02 静かな車内と燃費(パティキュレート・フィルター)

 ディーラーに異音を止めてもらってから、ドライブが楽しくなりました。やはり、この異音が快適さを奪っていたんだと実感しています。車体の固まり感が高まって、操縦性も良くなったような(そんなことはないはず・・笑)気がしています。

 剛性が高くてサスペンションが良好だと道路のギャップなどで跳ねたり、変な振動がなくなるので、乗っていて快適です。もちろん、ステアリング操作も安定します。高速域まで安定度の高いのが、ドイツ車の良いところだと常々思っているので、剛性度が高いレベルで感じ取れることは重要な要素だと思います。

 8年前に国産ミニバンからBクラスに乗り換えたときに、強くそのことを感じました。時間が経過して、国産車にも剛性度の高い車が増えているように思います。差が無くなってきたのかなとも思っています。

 それと、当時ディストロニックプラスは先進的で、一般道路でも使え、何より停止まで行ってくれるのは画期的でした。この機能も今では一般化しているように思います。MBUXのようなシステムもいずれ一般化するのでしょうね。室内温度調整、音楽など、言葉で操れるのは、安全の面からも評価できるものだと思います。



 ところで、ディーゼル車は、こんな燃費になることがあります。パティキュレート・フィルター(DPF再生)のためです。粒子状物質を吸着させて燃やす仕組みで、普段何も気にする必要はないのですが、あまりに短距離ばかりで、エンジン停止で中断させることが続くと、エンジン点検のスパンが短くなるようです。(マニュアルに記載あり)

 再生のために燃料を使うので、燃費が落ちます。それでも、これまでの平均燃費は、17.9 km/L。再生による燃料消費は全体からすると微々たるものだと感じています。

2023/03/26

23.03.26 アルミモールの状態とコーティング剤

 1年以上経過しましたが、アルミモールに錆のようなものは全く出ていません。これは、純正コーティングのおかげなのでしょうか。それとも、欧州車も最近はこうなのでしょうか。(と思ってWeb検索してみると、そんなことはないようです)

 綺麗なままというのは嬉しいことです。


 純正コーティングは、親水式を選びました。ディーラーのおすすめだったのが理由です。汚れが落ちやすいということから、要望が特にない限り親水式でコーティングしているとのことでした。

 最初は、撥水式のように水をはじきますが、時間の経過とともに水が広がっていくとのことで、確かに当初は、これは撥水式では?と思うような水玉が現れていましたが、最近、滑らかに広がっているように思います。また水洗いで汚れがさっと落ちます。プロによるコーティングは、やはり違うのかもしれません。(その分、高いものでした。。)

 そこで、モールのコーティングが切れない(錆が発生しない)ようにと思い、これを購入しました。最初の純正コーティングの上から塗っても問題ないでしょう。それにガラスや樹脂にも使えるので、純正コーティングがされていないヘッドライトカバーなど樹脂部にも塗っています。


2023/03/18

23.03.18 アンビエントライトの反応

 アンビエントライトはオフにしていることが多く、夜運転する時、気が向くとオンにしています。

 MBUXの会話でマルチカラーアニメーションのオンができれば良いのですが、話しかけてオフはできても、オンは単一カラーになるだけです。

 オフにした時の設定に戻ってのオンであれば、使う頻度は高まるのになと思っています。ちなみにマルチカラーアニメーションは、Ocean blue がお気に入りです。

 先日、Ocean blueの状態で使っていたら、突然ノズル部分の色が赤くなりました。エラーなのか?と思いましたが、ノズルだけ全て赤くなっていたので、直前に触った温度設定に反応したのかと思い、再度、設定温度を上げると、また赤く光りました。


 なかなか面白い趣向です。3秒くらいでもとの色に戻りました。そうなると試してみたくなり、MBUXに話しかけて温度を上げてみました。すると、また赤く光りました。

 赤い状態で、温度を下げたら青く光るか試していませんが、きっとなると思っています。(笑)



2023/03/11

23.03.10 代車のC200

 1年点検時の代車は、C200 AVANTGARDE(2022年)でした。初めての現行Cクラス。そろそろ試乗させてもらいたいと思っていたところ、ちょうど良い機会となりました。

 操作系は、ほぼ同じですが、ステアリングが新しいものとなっています。といっても、若干の配置が異なるだけで、すぐに操作には慣れます。


 ISGによるエンジン始動の滑らかさは、良いですね。静かです。B200dは、アイドリングストップ後の始動は、賑やかです。(笑) もう比べようもありません。いずれ、下位モデルもこうなるのでしょう。(フェイスリフト後のBクラスも採用みたいですね)

 見た目も好感を持てます。不思議なことにこのモデルに慣れると、好みだった以前のCクラススタイルが、古く感じます。

 乗り心地、操縦性、これは、モデルチェンジ直前の車の方が好きでした。最近のメルセデスは、スポーティーさに振っているのでしょうか。そんな感じがしました。たぶん、いつものようにモデル後期になってくると、今感じているネガティブな面が確実に良くなってくると思います。素性がとても良いだけに楽しみでもあります。

 さて、一年点検後、いつもの自分の車への乗り換え。わかっている通り、高い座席位置。乗り心地は、B200dも硬めであることが、実感できます。決して不快ではありません。それと、前が重い。FRからFFに変わった感はあまりありませんが、重心が大きく前寄りになったことを感じます。

 FRから乗り換えると、メルセデスのFFは、本当によくできていることを実感します。それと、上位クラスと同じメルセデスなんだなと改めて感じます。

2023/03/03

23.03.03 一年点検

 早いもので、昨年11月で納車から1年経過しました。(投稿はずいぶん日が経ってしまいました)

 点検とともにエンジンオイル&フィルター交換、ワイパー交換、AdBlue補充をしていただきました。他は特に異常なし。

 もちろん、メンテナンスパックで無料となりますが、作業内容とともに金額の入った作業明細書を見ると、1年点検作業費 27,830円を含めて、総額 69,300円となっていました。若干の値上がりはあるとしても、W246の時を考えるとディーゼル車は高い!と感じています。

 エンジンオイル量が、7リットルと多いし、作業がガソリン車より多く発生するのでしょうね。5年間は良いとしても、その後が。。。ま、今から覚悟して乗り切っていきましょう。



2023/02/27

23.02.27 新型(フェイスリフト)発表

 フェイスリフトされたモデルが日本で発表されました。

 まだ、詳細情報は記載されていませんが、価格などは、こちらでわかります。

 エクステリアの変更のうち、ヘッドライトのデイライト部分が特によくわかる感じかなと思います。



2023/02/26

23.02.26 充電推奨

 この冬、Mercedes me アプリでサービスメニューを開くと、12Vバッテリー欄に”充電推奨”の文字がよく出るようになりました。休日の100km程度のドライブの後は正常に戻ります。

 しかし、平日は、まだ朝の暗い時や夕刻にライトは点灯していたし、短い距離が多くて、充電が満足にできていなかったのでしょう。それに、駐車時にもドライブレコーダーが衝撃やレーダーによる感知で撮影をしているので、バッテリーの消耗が今までとは違い激しいのだと思います。

 アプリで状態がわかるのは、良いことです。バッテリーの充電が落ちすぎない内に充電することを心がければ、寿命は長くなると思います。満充電をたまにはしないとバッテリーがより弱りやすいですからね。

 ディーラーの整備担当者に話を伺うと、今の車は駐車時の電力消費量が増えているので、日々、それもある程度の距離乗っていないと充電推奨が出やすいらしく、早い人だと2~3年でバッテリーの寿命を迎えるとのことでした。

 そこで、以前に購入したバッテリー充電器の出番です。電圧を確認しながら、自動で最適な充電をし、放っておいても満充電になると自動で充電を停止してくれるので、信頼度の高い製品です。BMWの推奨品とのことでした。(もちろんメルセデスも充電器を販売しています)


 充電推奨が続くときは、これで満充電しておきたいと思います。

 バッテリー、どのくらい持つのでしょうね。W246は、自分で交換ができるような取付状態でしたが、W247は、そうはいかないようです。タイヤでお世話になっていたコストコのバッテリーは、純正と同じVARTA製だったので、そこでと思っていたら、外車は取り扱っていないとのこと。交換自体が厄介なのと、交換後のシステムリセットができないためでしょう。

 先日、充電器で満充電しておきました。すると、アクセルレスポンスが良くなっています。エンジンがスムーズに回るような、軽く回転数が上がっていくような、そんな感じです。電圧が高くなることで良い影響が出ているのでしょう。やはり、たまには満充電しようと思います。

2023/02/18

23.02.18 代車のB200d(2022年式)

 異音解消作業の間、代車はB200d、私の車と比較するのに最適な同仕様の車でした。年式が違うだけなので、年次変更による違いなどを確かめながら運転しました。

 2022年モデルは、半導体不足の影響が大きく、フットトランクオープナーやモバイルフォンチャージャーがありません。また最も大きな違いは、パワーシートではなく手動になっていたことです。

 妻も私も運転するため、メモリー付きパワーシートは、運転手が複数いる環境では、とても快適な装備なんだと改めて感じました。微妙な調整もパワーシートの方が得意です。

 妻はフットトランクオープナーがないことが、とても不便だったとのこと。快適装備に慣れてくると、非装備でもそんなに困らないものであっても、それがないと不満を感じてしまうことがなんともいえません。

 タイヤも同じだったので、乗り心地の比較もできました。私のW247は、10,000km超えましたが、これくらいだと違いはないですね。サスペンションがこなれて柔らくなっているかと思ったら、全くそうではなく、よくわからない感じでした。

 それとは異なり、すぐにわかったのが、エンジンの吹き上がりの滑らかさ。ディーゼルゆえの経年によるカーボン付着等によるパワーダウンなのでしょうか。次のエンジンオイル交換前にはエンジン洗浄剤を使ってみようと思います。

 本当は1年点検前に使っておきたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。日常は、走っても10km程度で、2000rpmを超えることがないような運転ばかりなので、エンジンも汚れやすいのかもしれません。

 ついこの前、高速入口での加速で、アクセルを目いっぱい踏み込み、エンジンを吹かしてみましたが、劇的な改善はなかったように思います。それよりもエンジンオイル交換後の滑らかさの方が、より感じました。

 と思っていたら、営業担当者から、次のようなお話を伺いました。

 アクセルレスポンスについては、その人の踏み具合をシステムが学習していき、運転に最適な状態となるように設定していく、とのこと。なので、アクセルをゆっくり踏みながらゆっくり加速する人については、レスポンスが緩く感じ、いつも加速が大きくなる踏み方をしている人の車は、レスポンスが鋭くなるそうです。

 確かにどちらかというと燃費重視の大人しい走り方をすることが多いので、私の車はそういう設定になっているのでしょう。そう考えるとエンジンの汚れだけでない別の要因で、違いが現れているのだと思います。

 また、車内で聴く音楽の音が違いがすぐにわかります。スピーカーが6つだけでアドバンスドサウンドシステムの装備はありません。特に低音の質と分離が違います。トランクルーム下もウーファーがないので、このようになっています。(上が2022年モデル、下が2021年です)


 それにしても、代車のB200dは、MBUXや、メーター表示などに違いはなく、運転している限り、アクセルレスポンスと異音以外、自分の車のような感覚でした。

2023/02/12

23.02.12 エンジン警告点灯

 約150km連続で運転した時です。エンジン警告が点灯しました。(下の図の23番)

 旅行中だったので、心配となり、翌日にでも近くのディーラーを訪ねるかと思いつつ、エンジンの不調は全く感じられなかったので、翌日まで様子を見ることにしました。


 次の朝、やはり点灯は消えていません。でも、音、匂いとも問題なく、水温もオイル量も問題ありません。旅行中でなければ、すぐいつものディーラーに行くところですが、移動もあるので、明日も同じだったら、やはりこの近くのメルセデスを探そうと思っていたところ、その日の夕刻には、なぜか点灯が消えていました。

 システムエラー?自己回復?(そんなことある?)そのまま、時間が流れていきました。

 日常では全く点灯しないまま、気にも留めなかったところ、150kmを超えるような距離を走行した時に、再び点灯。今度は日帰りの旅だったので、戻ってすぐにディーラーに連絡すると、すぐに持ってきてくださいとのことで、次の休みにドック入りしました。

 点検してもらうと、NOxのセンサーが異常だということで、取り換えることになりました。センサー異常だったため、走行には問題がなかったようですが、整備の担当者がおっしゃるには、センサー値を見ながらエンジン燃焼コントロールをしているので、若干効率の悪い燃焼になっていたかもしれない、とのことでした。

 やはり、警告が出た時にはすぐさま、確認をしてもらう方が良いですね。

 センサーが国内になく、ドイツからの取り寄せとなったため、修理まで4週間ほどかかったのでした。でもまた、取り寄せてもらうまでの期間、点灯は消えていたので、大きな問題はなかったのかなと思っています。

 いずれにしても、メルセデスケアのあるうちに不具合は出てほしいものです。




2023/02/09

23.02.09 異音の改善

 前々回、前回の異音についての続きです。

 まずは、タイヤからの異音の件です。やはり、タイヤハウスの防塵内張の取り付けがよくなかったようで、一部剥がれてタイヤと接触していました。そこで、内張を新規に張替えしていただきました。

 次に、車内の異音の件です。納車後のアンケートで、”きしみ音などの異音はない”と回答していました。それが時間が経つにつれ、いつも止める駐車場の段差を斜めから入る時や、家の近く住宅街の道をゆっくり走っていると、何かが擦れるのか、きしむような音が後ろの方から聞こえてくるようになりました。

 それに加えて道路の凹凸などに合わせて後ろからコツンという音も。。

 ディーラーに相談した時、最初に聞いたのは、「音の問題の改善は難しいです」ということでした。まずは何より、気になる音がどれなのか確認することが大切ということで、実際に後ろに乗ってもらって、私が運転。その音を一緒に確認後、一度改善を図ってもらいました。

 多少改善されていましたが、この時は別の修理に合わせて3時間くらいの短い時間だったので、解決には至りませんでした。そこで「運転には支障はないので急ぎません、ディーラーの都合の良い時に」と、お願いしていました。

 そんな状況の中、例のタイヤハウスの件の修理を急遽行うことになり、それと合わせて、この音の改善も図ることになったのです。結局7日間に渡り、車を預けることになりました。

 お世話になっている営業の方が、代車としてタイヤも同じB200d(2022年)AMGラインの車を用意してくれたおかげで、違いが明確にわかり、ありがたく思いました。まだ 950km程度しか走っていない車で、アクセルのレスポンスが良かったのが第一印象、ディーラーの駐車場から道路へ出るときの段差で、全く異音がなく、その後のいつも走る道でも静かなものでした。

 帰宅してすぐにそのことを伝え、「時間がかかると思いますが、今回でしっかり解決させます」とのお話を頂きました。

 結果、とても満足のいく状態となりました。代車との違いは感じられず、いやそれ以上にカッチリしていて剛性度がとても高まりした。(と感じています・・笑)

 段差のある駐車場に斜めから乗り上げていっても、これまでだとキシキシという音がしていたのが、全くなくなり、道路の例えば橋の継ぎ目や踏切でも異音は出ていません。ルーフ後方の内張まで剥がして、その中の配線等もしっかり押さえたり、樹脂製の内張にはフェルトなどで音が出ないように対策を打ったとのことでした。


 実は、樹脂製の内張の擦れについては、写真の通り、改善を図ってもらう前に自らスポンジ状のものを詰めて、こうすると若干良くなるので、原因のいくつかはこれであるということを伝えておきました。

 W246は、後輪がマルチリンクでしたが、W247は、トーションビームになったことで、車体に捻じれの負荷がかかりやすく、その結果、内装などが擦れやすくなっているのかもしれません。

 きしみ音が無くなると、一気に剛性度が増したような感覚となり高級感をより味わえるのは、とても良いことです。こうなると運転にストレスがなく、楽しくドライブを楽しむことができます。「また現象が現れたときはいつでもどうぞ」とのことですので、今後も安心して楽しんでいきたいと思います。

(最後に一言・・)今回、ディーラーの方々には本当にお世話になりました。週半ば夜遅い23時頃に”ロックが解除されています”という警告がアプリに出たり、忙しい中、申し訳ないなぁと思っていたら、「音の件なので、街が静かになった夜遅くに車を走らせるとよくわかるのです」とのことでした。プロ意識の高さに感銘を受けました。

2023/02/04

23.02.04 タイヤからの異音

 昨年の秋、初めての5人乗車で、荷物もそれなりに積んで走りました。出足は思っていたよりも重くないのは、さすがにディーゼル。この太いトルクはありがたいですね。

 乗り心地は良い感じで、快適なドライブでした。ところが、車が上下動する際、これまでに聞いたことのない右後方から擦れるような音が聞こえてきました。まさかサスペンションがつぶれているわけでもないだろうと思い、途中で確認するも左後方と高さも同じで、問題は見つからず。

 もしかしたら、トランクルームに詰め込んだ荷物のうち、発泡スチロールの箱が擦れて音がしているのかも、と納得していました。

 それから、しばらく5人乗車もなく年も明け、1月に再び5人乗車したところ、同じ現象が発生しました。 


 今度こそ原因を、と思い、タイヤやタイヤハウス内をよく見てみました。一見してわかりませんでしたが、タイヤの外側の外周あたりに擦れた後を発見しました。そこで、タイヤハウスの中を手でなぞってみると、防音のためでしょうか、フェルトのようなゴムのような部材が若干剥がれて内側に入り込んでいるのがわかりました。


 タイヤハウスをタイヤ側下から覗いた写真です。何かが剥がれています。これが当たっているようです。

 早速、ディーラーに連絡を取ると、「次の土曜日から代車が準備できるので、すぐ確認後修理させてください。同時に室内の異音の件もじっくり確認しながら対応しましょう。」とのこと。

 先週の土曜日に車を預けて、昨日の金曜日、全て対応完了との連絡が入り、今日、車を取りに行くことになりました。1週間も車を預けたのは、W246の時もなく初めてでした。室内の音、どんな感じになっているのでしょうか。楽しみに伺いたいと思います。

2023/01/28

23.01.28 W246(2015年式)は良い車だった

 久しぶりの投稿です。

 話題が多く溜まっているので、また少しずつ上げていきたいと思います。

 さてさて、いきなりで恐縮なのですが、

 W246と比較するとW247は、納車してから目新しさが過ぎたころから、乗るのが楽しみという感じが薄れてきました。車はよくできていると思います。
 でも、いくつかの気になる点が、楽しみを減少させているのだと感じています。


 W247と比較してW246が良かったと感じているところは、

1 剛性が高い(と感じる)。

2 メルセデスらしさのゆったり感がある。

3 前後の重量配分が良く、運転しやすさを感じる。

 もう少し詳しく書いてみると、

1 実際の剛性度はわかりません。ひとえに車内の軋み音と異音が発生することから、感じることなのです。傾斜している駐車場などに斜めから入っていったり、踏切を渡る時や道路の凹凸に対して低速で走っていると車内から軋む音が聞こえてきます。
 納車したての頃は感じませんでしたので、経年で緩みなどが生じているのでしょう。軋み音は、ボディのしなりで鳴っているのではなく、車内後方の樹脂パーツがこすれているためのようです。
 こうした音が聞こえてくると剛性が低いと頭が理解してしまうのとともに不快に感じます。

 この件は、ちょうど現在、ディーラーに数日に渡って第2回目の改善を図ってもらっていますので、詳細は後日アップしたいと思います。

2 ディーゼルはトルクがありますから、出足も鋭いし、これはこれで楽しい運転とも感じます。前にも上げたようにキビキビ走るのです。イコール、アクセスレスポンスの若干のゆとりによるゆったり走る感が薄くなりました。加速が必要なところで、思うとおりに加速してくれることはありがたいので、W247の良さもあります。

3 乗り換えるとすぐに感じるのが、W247の前方の重さ。2000ccのディーゼルですから、W246の1600ccガソリンエンジンより重くて、乗り比べるとすぐわかります。車の重心がより前に来ています。
 ただ、ステアリングのサポートが強めなので、ステアリング操作に関して言えば、W247の方が軽いです。でも、BMWではありえないと思うほどの前方重量過多という感じがします。

 たぶん、こうしたことが、特に1に関しての気になる点が、運転の面白さを減少させていると感じています。

 今日はこのくらいにして、またそれぞれの詳細については後日アップしていきたいと思います。