2016/04/23

16.04.23 ガラスの記号や番号の意味

 メルセデスベンツの車は、ガラスにもスリーポインテッドスターがしっかり付いています。



 フロントガラスとサイド前方のガラスはすぐ発見できました。でも、それ以外のガラスはスモークになっているので発見が難しく、サイド後方のガラスは見つけましたが、リアガラスは未だにどこにあるのかわかりません。(04.29 発見しました。後方から見て左下にありました。)

 こうして見てみると、それぞれの記号や番号の意味が気になってきます。そこで調べてみました。国産車に乗っている時は、こんなこと全く気にもならなかったのに・・・。(笑)

 丸で囲まれたEマークは欧州規格で、番号で国がわかります。したがって、この助手席サイドのガラスは E6で、ベルギー製。メーカーは、DOT番号から、DOT-24で、SPLINTEX BELGE S.A. 製であることが判明しました。M25というのは厚さなどがわかるようになっている製品番号です。AS2は、USA規格でフロントガラス以外全ての箇所で使用可能、ちなみに、AS1は、フロントガラスを含めて全ての箇所で使用可能です。TRANSP. 70% MINは、可視光透過率70%以上の意味で、そうでなければ、フロントやサイド前方のガラスには使用できません。

 フロントガラスは、E1、DOT27でした。ドイツのSEKURIT SAINT-GOBAIN DEUTSCHLAND GMBH製ということがわかりました。

 CCCは、中国製品安全強制認証制度で、輸入が認められるかを中国政府によって審査され認証が与えらえるというものです。
 今や、自動車メーカーが違っても同じガラスを使っていますので、この E6, DOT-24, M25, AS2 のガラスでもスリーポインテッドスターの付いていない別メーカーのロゴの付いたガラスが、きっとあることでしょう。



2016/04/16

16.04.16 ドイツでのBクラスモデル

 ドイツでは、同じ 1,595 cc のガソリンエンジン Bクラスは、3タイプ存在しています。B160, B180, B200です。その他にもディーゼル車、天然ガス車もあってバラエティに富み、日本でもせめてディーゼル車はラインナップして欲しいと思います。



 ドイツのメルセデスベンツBクラスのページで見るとその多さに驚くと思います。

B160 は、最高出力  75 kw 最大トルク 180 Nm 195/65 R 15
B180 は、最高出力  90 kw 最大トルク 200 Nm 195/65 R 15
B200 は、最高出力  115 kw 最大トルク 250 Nm 205/55 R 16

となっています。
 それぞれ、6速マニュアル車もあるのが欧州らしく、燃費を見ると(日本とは測定方法が異なります)7速DCTでは全く同じなので、パワーの違いが価格の違いという感じに映ります。



 日本の JC 08 モード走行での燃費では、たぶん上のグレードほど燃費は下がるでしょう。システムの設定だけで出力、トルクは変えられると思うので、B200 を標準として入れてくれると嬉しいです。

 このエンジンは、低回転( B180、B200 で 1,250 rpm)から最大トルクが出る良さがあり、割とシフトアップも早く、それが燃費に貢献していると思います。B160は、1,200 rpm から最大トルクが出るようです。システムの設定だけでそんなこともできるのですね。

 B160 d のディーゼル車は、1,461 cc でも最大トルクは、240 Nm あります。ただ、この最大トルクは、1,700 rpm からのようです。B180 d だと同じエンジンで、260 Nm。ディーゼルだと低回転からでもトルクがそれなりに大きいでしょうから、出足はガソリン車より良いかもしれません。一度乗ってみたいものです。




2016/04/11

16.04.11 ラゲッジルームカバー

 1年で 10,000 km 走るということは、1週間で約 200 km。ただし、それは長距離走るドライブも入っているので、日常は1週間でその半分くらいと考えれば良いと思います。そんな日常の使い方でも2週間に一度はホイールを洗いたくなるくらいブレーキダストで汚れるのが悩ましいところ。これはメルセデスを含めてドイツ車のほとんどが同じと思って良いでしょう。
 その分、ブレーキの効きはこれまで私が乗ってきた国産車よりも安心感があると感じています。



 ホイールを洗おうと思った時、ボディがカルサイトホワイトのため、ボディの汚れも目につき、結局一緒に洗っているような気がします。(笑)
洗った後のピカピカ感が気持ち良いので、それはそれで楽しんでいます。

 ところで、このBクラスのラゲッジルームには、このようなラゲッジルームカバーが付いています。


 テールゲートを開けると紐が繋がっていて一緒に上がっていく、よくありがちなタイプではなく、引き出すとラゲッジルームの上部を覆うようになっていて、高級感があり、これがとても良いつくりなのです。


 引き出してセットしておくと外部からラゲッジルームのものが見えないので、防犯上、役立っているのは当然として、実はちょっとしたものを置くことができるのです。私は全くそんな意識はなかったのですが、妻があるとき「ここはものも置けていいね」と後ろに乗車しながら言うのです。確かにただの薄い布のカバーというより自動巻取り式の厚めのスクリーンという感じで、常にテンションがかかっており、軽いものは全く問題なく置くことができます。

 テールゲートを開けてもそのままの状態なので、”使えるもの置き場” なのです。もちろん、ここに貴重品を残したまま車を離れることは避けた方が良いでしょう。


 実際、メルセデスとしてもマニュアルに、”ラゲッジルームカバーの上に重い物を載せないでください。” と記載していますから、軽いものであれば置くことも想定していると思われます。

 ドライブのときに、ちょっと帽子を置くとか、お菓子を置くとか、そういう時に役立つスペースとなっています。




2016/04/03

16.04.03 後席乗車の感想

 4月になり、いよいよ春という感じですね。週末は夕方から花見へ行ってきました。



 桜は満開。薄暗くなってくる中、灯りに照らされた桜も風情がありました。この日は飲んだ後に出発したので、私は久しぶりに後部座席に座りました。



 せっかくなので、乗り心地をじっくり確めることに。やはり車体の剛性の高さは後席でも感じます。ゆえにサスペンションが路面の荒れを細やかにこなしている感じがします。もちろん基本は硬め。ストロークも短めです。また座席のクッションもしっかりしていて決して柔らかくはないので、突き上げなどの不快感はないけれど、フワフワした乗り心地ではありません。スピードが出るほどに乗り心地が快適になります。
 今さらながら欲を言えば、座面の長さがもう少しあると私のような身長の高い人には座り心地がもっと良くなると思います。背もたれの角度、座面の角度、ヘッドレストの位置はちょうど良いです。

 しかし、座面の奥行が足りないと感じているということは、Bクラスより奥行の短いアクティブツアラーだったらもっと欲が出ていたかもしれません。
 普通に音楽を聴きながら後ろに座ると聞こえるのはタイヤのロードノイズのみ。とても快適です。スピーカーから流れる iPhoneからの音楽もなかなか良い音がします。


 この後部座席ドア上のランプは、ランプ自体を押すことでオンオフできます。色合いが欧州を感じさせてくれませんか?


 恥ずかしながら、足元にもランプがあることを知りました。
 前席の下に付いていて夜間はずっと点いています。少し見える銀色の物体はフロントウインドウスクリーンで、この位置に置いています。これからの先のシーズンは役立ってくれることでしょう。