2017/03/26

17.03.26 代車は C180 AVANTGARDE AMGライン

 先週、ECOスタートストップの不具合を直してもらった時の代車、C180 AVANTGARDEについてアップします。



 最初見た時、普通の顔と何か違うなと思っていたら、AMGラインでした。フロントスポイラーが装着されています。ボディカラーはブラック。タイヤは前(225/45 R18) 後(245/40 R18)です。ローテーションできません。



 スポーツサスペンションなので、乗り心地は硬めですが、ガチガチではなくストロークはしっかりある感じで、前席に乗っている限り、突き上げを不快に感じることはありませんでした。凹凸をしなやかにこなしていきます。ランフラットタイヤだとは思えない感じでした。

 こうしたサスペンションやタイヤは山道などのカーブでは、FRでもあり、まさに本領発揮、気持ちよく車をコントロールできました。

 また、Bクラスと同じ1600cc エンジンなのに、パワー十分。日常の運転では全く問題のない、ECOモードでも十分だと感じる加速です。ただし同クラスの日本車に乗っている人が運転すると、ECOモードだと発進時のレスポンスが悪いと感じるのでないでしょうか。Comfortモードであれば、問題ないと思います。

 借りている時、ほぼComfortモードで走っていました。Bクラスもこのくらい加速が俊敏だと言うことないのですが。。3日間に渡って運転し、次はCかなと思いつつ、妻の「狭くてトランクも小さいし、何より座る位置が低いので周りが見にくい。」という意見に影響されそうです。(笑)

 ひとつ気になった点は、エンジン音です。アイドリング中、外にいると明らかにB180より大きいのです。AMGラインだからかもしれません。でも、AMG C 43 や AMG C 63 ではないのですから、こういった仕様はどうなのでしょう。

 ドアはもちろんBクラスより小さいので、開ける時の力は軽くて済みます。でも閉める時の音は、しっかりメルセデス。Dセグメントとはいえ、室内の質感もとても高く、高級感に溢れています。


 さすがにセンターコンソール部分は幅と高さがあります。前席は Bクラスより低いので、より囲われている感に包まれます。そして、左足のフットレストが Bクラスとほぼ同じような位置にあるのに気づきました。Bクラスはもう少し左側に余裕が欲しいなと思っていたら、Cクラスも同様なのです。FRなので仕方ないのでしょうか。


 これ、ブラックアッシュウッドインテリアトリムという仕上げです。これがどうも馴染めませんでした。模様が埃に見える時があるのです。妻は最初に乗った時に言った言葉が「どうしてここ汚れているの?」
 これは通常仕様のピアノラッカー調の方が好みだと感じました。

 後方のスモールライトは、立体感のある特徴的なもので私は好きです。夜でも後ろからすぐにCクラスだとわかります。


 Bクラスに乗っている時の方が、同じ車線をのんびりと運転していたなと改めて思いました。このCクラスのAMGラインに乗っていると、ついつい進路変更が多くなってしまって、それだけ運転に関してはより楽しかったのだと思います。

 不具合による代車ではあったものの、これはこれで十分に楽しく運転させていただきました。また違う車種に乗ってみたいなと思います。




2017/03/20

17.03.20 Bクラス 2017年モデルの変更点

 今日、ディーラーに車を受け取りに行きました。そして、ECOスタートストップは完璧に機能する状態になっていました!これで、すっきりです。

 エラーログはなかったものの、詳細を調べてみるとメインバッテリーに不具合があったようで、交換となりました。それで不具合は解消、エンジンが暖まるとすぐに緑色のマークが点灯します。なんとなくもやもやしていたものが解消されると嬉しいですね。細やかな対応をしてくれた担当の方々に感謝です。

 ディーラーを訪問した時の待ち時間にパラパラと現在のBクラスのカタログを見てみました。だいたいこの時期に小さな改良があることが多いからです。すると、以前のものと同じカタログながら、一枚の訂正用紙が挟まれていることに気づきました。

 そこには、2つ変更があったことが記載されていました。

 まず、CPAプラス。これが、”アクティブブレーキアシスト”と名前が変わりました。わかりやすくて良くなったと思います。

 そしてもう一つが、燃費。17.3 km/L に訂正となっていました。


 Webページで確認するとすでにその数字になっています。2015,2016年モデルは、16.7 km/L でした。0.6 km/L、率にして 3.6% の燃費アップです。

 何かが少し変わったのでしょう。ECOモードにおけるエンジンコントロールのシステム制御によるものかなと推測します。現モデルは、Comfort モードが追加されているので、ECOモードはさらに燃費を抑えるように手を加えるという判断になってもおかしくありません。

 さて話は変わって、代車のCクラスの AMGラインから、自分の B180 に乗り換えた時、どう感じたかについてです。

 乗り込みやすい。運転席が高い。足が前に伸ばすのではなくて、下に下ろす感じ。見晴らしが良い。第一印象は以上でした。助手席の妻は、「これよ、これ。私はこの高さが良い。」としみじみと語っていました。

 そして発進。なんとも重たい。(笑) 

 すぐにスポーツモードに変更して走りましたが、この方がしっくりくるのです。Cクラスの ECOモードに近いというか、アクセルの踏み込みはもっとしっかりとしなくてはいけませんが、加速はこの方がやはり快適ですね。(笑)もちろん、燃費は考えないとして、です。

 10分も走れば、元の感覚に戻り、ECOモードで十分となりました。何より、車両感覚がつかみやすく、見晴らしが良く、乗り心地も良く、FRから乗り換えていつも感じるのですが、FFであっても決して劣らないステアリング感覚。

 Bクラスって、ゆっくりのんびり、家族とともに乗るには本当に良い車だと思います。


2017/03/18

17.03.18 ボディーコーティングの経年変化

 納車の時、3年間保証のボディーコーティングをしてもらいました。2年経っても水洗いだけで問題ない感じです。でもたぶん、少しずつ輝きは失われていて新車と並べて比べると違いがわかることでしょう。

 そこで今後、洗車したときに時間があれば、SMART MIST(撥水タイプ)をボディーにも使うようにしました。これまではサイドフェンダーにのみ使っていました。見た目、輝きが増すので、これを使うとボディの細かい傷などが目立たなくなり表面が滑らかになっているのだと思います。



 撥水タイプなので、雨の時など水玉ができて、しっかり利いているなとわかるのは良いですね。ただ、水をかけながらタオルで汚れを落とす時、摩擦が増えて動かしづらくなります。親水タイプだと軽く動かせるのでしょうか。次買う時は親水タイプにしようかなぁ。。


 

 こうしたクロムメッキの部分は、SMART MIST がかかると曇った感じになるので、噴射する時やタオルで塗り込む時は、ペーパータオルなどで保護しておくことが大切です。マスキングテープを使うのがベストでしょう。


 水洗いをしてボディーをよく見ていくとドアなどの側面部分は、鉄粉による小さな茶色の点が少しはありますが、これは仕方のないこと。まだまだとても綺麗な状態だと思います。
 しかし、ボンネットなど上面部分は、水洗いの後の拭き上げをあれだけしっかりやってきたつもりでも、よく見ると水アカのようなシミがあります。雨によるものなのかもしれません。一度、しっかり落としてみようと思います。

 今週末は、ECOスタートストップの不具合を直してもらうため、ディーラーに2泊3日でドック入りです。今回の代車は、先月登録されたばかりの C180 AVANTGARDE 。

 AMGラインで、レーダーセーフティーパッケージとベーシックパッケージが追加されているモデルで装備は十分。AMGラインのためスポーツサスペンションでタイヤの扁平率も低いため、乗り心地に硬さはあるものの不快な突き上げはありません。B180に乗る私が感じた印象については、またアップしたいと思います。


2017/03/05

17.03.05 クラリティに乗る

 先日、ホンダのクラリティに乗る機会がありました。


 トヨタのミライと同様、燃料電池車です。ミライの 4,890 x 1,825 x 1,535 に対して、クラリティは、 4,915 x 1,875 x 1,480 、ミライより低くて若干大きいというサイズ。トルクは、ミライの 335 N•m より一割程度小さい、300 N•m です。もちろんモーター出力なので、回転数0からこのトルクです。

 乗り込むと、さすがに高級車といえる落ち着き感と質感、ミライを運転して加速以外にあまり楽しくなかったあの思いからすると、期待ができそうなそんな感じでした。またこの車は5名乗車できます。ミライは4名しか乗れません。

 加速はもちろん、最高に良い部類だと思います。B180とは比較になりません。電気自動車と同じで、モーターの強みですね。

 乗り心地も、硬めだけどもしっかり路面の荒れをこなして良い感じです。ミライよりも硬めのサスペンションのように感じました。これは良いぞと思って加速していくと残念なことにステアリングを微妙に動かさないと真っ直ぐ進路を保てないのです。日本車に多い、ステアリングを常に微妙に動かして進路をまっすぐに保つ、ということが必要でした。たぶんこれは、B180 に乗っているからこそ、特に感じたことなのかもしれません。

(3/18追記:なぜステアリングの当て舵が必要かについて、車体の剛性によるものという記事を読み、なるほどと思いました。操舵技術について日本の技術が劣っているとは思えず、なぜドイツ車は真っ直ぐに安定して走れる車が多いのかと気になっていました。車体の剛性が低いと路面の凹凸による車体の歪みにより進路が若干ブレて、それでステアリングをわずかに修正していかないといけないということのようですね。納得、です。)

 それから、ブレーキの踏み具合にしっかり感がないというか、踏み具合と効き具合が比例していないというか、回生ブレーキの関与によるものなのか、慣れれば全く問題ないのかもしれませんが、残念に思いました。

 私としては、ミライと比較するとこのクラリティの方が、ステアリング操作による挙動やサスペンションに好感を持ちました。

 モーターによる駆動を味わうと、加速の良さ、音の静かさは、明らかにガソリンエンジンよりは優れていますので(回転数とともに高まるエンジン音の心地良さということはあるかもしれませんが・・・)、いずれはモーターによる車の駆動率が高まると思います。

 それが電気自動車なのか、燃料電池車なのか、あるいはPHEVのようなガソリンも使うものになるのか、次に買う車はどんなものになるのか楽しみでもあり、悩ましいことになりそうな、そんな気がしています。

** 他のブログもアップしている関係で、B180 JA から Googleアカウント名を変更しました。引き続きよろしくお願いいたします。 **

2017/03/04

17.03.04 2年目の点検

 2年目の点検を終えると車が外も内も綺麗になっていて、寒い季節とてもありがたいサービスでした。

 今回交換したものは、毎年のものとしてのエンジンオイルとオイルフィルターエレメント、前後のワイパーブレード、それに2年目ということで、エアコンコンビネーションフィルター、計53,892円でした。もちろんメルセデスケア期間中なので無料です。


 この1年間で、約 8,000 km 走っていました。昨年より2割減なのは、遠出の旅行がなく、日常的な使用だけだったからだと思います。

 今回は、それ以外にこの1年間で一度だけ不具合の出た右リヤウインカーについて、ユニットの交換となりました。LED なので、玉替えでなくユニットの交換となります。もしリアのランプ類に異常が出ると、ケア期間中でなければ、34,452円の出費です。

 それともうひとつ、ECOスタートストップがオンにならない件。コントロールユニットのソフトを最新版にバージョンアップしていただきました。確認するとこれでオンになり、問題なしとなったようです。

 ところが、車を受け取ってからの帰路、オンにならず。その後、なぜか2度だけオンになりましたが、100 km以上走った日を含めて機能せず、なんとなく前と変わらない感じです。

 いつオンになるのか、ある程度の規則性があるようにも感じます。エンジンが暖まっていない時から乗るとまずオンになりません。一定の距離走って、エンジンが完全に暖まり、その後一度エンジンを切り、次にエンジンが完全に冷え切らないうちにスタートし、少し走るとオンになることがあります。

 この時のオンは、納車された時のタイミングと同じくらいだと思います。ところが、しばらく乗っていると、いつの間にかオフになっているのです。

 日常の使用には問題はないとはいえ気になるので、症状をより詳しく伝え、もう一度見てもらおうと思っています。。

** 他のブログもアップしている関係で、B180 JA から Googleアカウント名を変更しました。引き続きよろしくお願いいたします。 **