2023/02/27

23.02.27 新型(フェイスリフト)発表

 フェイスリフトされたモデルが日本で発表されました。

 まだ、詳細情報は記載されていませんが、価格などは、こちらでわかります。

 エクステリアの変更のうち、ヘッドライトのデイライト部分が特によくわかる感じかなと思います。



2023/02/26

23.02.26 充電推奨

 この冬、Mercedes me アプリでサービスメニューを開くと、12Vバッテリー欄に”充電推奨”の文字がよく出るようになりました。休日の100km程度のドライブの後は正常に戻ります。

 しかし、平日は、まだ朝の暗い時や夕刻にライトは点灯していたし、短い距離が多くて、充電が満足にできていなかったのでしょう。それに、駐車時にもドライブレコーダーが衝撃やレーダーによる感知で撮影をしているので、バッテリーの消耗が今までとは違い激しいのだと思います。

 アプリで状態がわかるのは、良いことです。バッテリーの充電が落ちすぎない内に充電することを心がければ、寿命は長くなると思います。満充電をたまにはしないとバッテリーがより弱りやすいですからね。

 ディーラーの整備担当者に話を伺うと、今の車は駐車時の電力消費量が増えているので、日々、それもある程度の距離乗っていないと充電推奨が出やすいらしく、早い人だと2~3年でバッテリーの寿命を迎えるとのことでした。

 そこで、以前に購入したバッテリー充電器の出番です。電圧を確認しながら、自動で最適な充電をし、放っておいても満充電になると自動で充電を停止してくれるので、信頼度の高い製品です。BMWの推奨品とのことでした。(もちろんメルセデスも充電器を販売しています)


 充電推奨が続くときは、これで満充電しておきたいと思います。

 バッテリー、どのくらい持つのでしょうね。W246は、自分で交換ができるような取付状態でしたが、W247は、そうはいかないようです。タイヤでお世話になっていたコストコのバッテリーは、純正と同じVARTA製だったので、そこでと思っていたら、外車は取り扱っていないとのこと。交換自体が厄介なのと、交換後のシステムリセットができないためでしょう。

 先日、充電器で満充電しておきました。すると、アクセルレスポンスが良くなっています。エンジンがスムーズに回るような、軽く回転数が上がっていくような、そんな感じです。電圧が高くなることで良い影響が出ているのでしょう。やはり、たまには満充電しようと思います。

2023/02/18

23.02.18 代車のB200d(2022年式)

 異音解消作業の間、代車はB200d、私の車と比較するのに最適な同仕様の車でした。年式が違うだけなので、年次変更による違いなどを確かめながら運転しました。

 2022年モデルは、半導体不足の影響が大きく、フットトランクオープナーやモバイルフォンチャージャーがありません。また最も大きな違いは、パワーシートではなく手動になっていたことです。

 妻も私も運転するため、メモリー付きパワーシートは、運転手が複数いる環境では、とても快適な装備なんだと改めて感じました。微妙な調整もパワーシートの方が得意です。

 妻はフットトランクオープナーがないことが、とても不便だったとのこと。快適装備に慣れてくると、非装備でもそんなに困らないものであっても、それがないと不満を感じてしまうことがなんともいえません。

 タイヤも同じだったので、乗り心地の比較もできました。私のW247は、10,000km超えましたが、これくらいだと違いはないですね。サスペンションがこなれて柔らくなっているかと思ったら、全くそうではなく、よくわからない感じでした。

 それとは異なり、すぐにわかったのが、エンジンの吹き上がりの滑らかさ。ディーゼルゆえの経年によるカーボン付着等によるパワーダウンなのでしょうか。次のエンジンオイル交換前にはエンジン洗浄剤を使ってみようと思います。

 本当は1年点検前に使っておきたかったのですが、タイミングを逃してしまいました。日常は、走っても10km程度で、2000rpmを超えることがないような運転ばかりなので、エンジンも汚れやすいのかもしれません。

 ついこの前、高速入口での加速で、アクセルを目いっぱい踏み込み、エンジンを吹かしてみましたが、劇的な改善はなかったように思います。それよりもエンジンオイル交換後の滑らかさの方が、より感じました。

 と思っていたら、営業担当者から、次のようなお話を伺いました。

 アクセルレスポンスについては、その人の踏み具合をシステムが学習していき、運転に最適な状態となるように設定していく、とのこと。なので、アクセルをゆっくり踏みながらゆっくり加速する人については、レスポンスが緩く感じ、いつも加速が大きくなる踏み方をしている人の車は、レスポンスが鋭くなるそうです。

 確かにどちらかというと燃費重視の大人しい走り方をすることが多いので、私の車はそういう設定になっているのでしょう。そう考えるとエンジンの汚れだけでない別の要因で、違いが現れているのだと思います。

 また、車内で聴く音楽の音が違いがすぐにわかります。スピーカーが6つだけでアドバンスドサウンドシステムの装備はありません。特に低音の質と分離が違います。トランクルーム下もウーファーがないので、このようになっています。(上が2022年モデル、下が2021年です)


 それにしても、代車のB200dは、MBUXや、メーター表示などに違いはなく、運転している限り、アクセルレスポンスと異音以外、自分の車のような感覚でした。

2023/02/12

23.02.12 エンジン警告点灯

 約150km連続で運転した時です。エンジン警告が点灯しました。(下の図の23番)

 旅行中だったので、心配となり、翌日にでも近くのディーラーを訪ねるかと思いつつ、エンジンの不調は全く感じられなかったので、翌日まで様子を見ることにしました。


 次の朝、やはり点灯は消えていません。でも、音、匂いとも問題なく、水温もオイル量も問題ありません。旅行中でなければ、すぐいつものディーラーに行くところですが、移動もあるので、明日も同じだったら、やはりこの近くのメルセデスを探そうと思っていたところ、その日の夕刻には、なぜか点灯が消えていました。

 システムエラー?自己回復?(そんなことある?)そのまま、時間が流れていきました。

 日常では全く点灯しないまま、気にも留めなかったところ、150kmを超えるような距離を走行した時に、再び点灯。今度は日帰りの旅だったので、戻ってすぐにディーラーに連絡すると、すぐに持ってきてくださいとのことで、次の休みにドック入りしました。

 点検してもらうと、NOxのセンサーが異常だということで、取り換えることになりました。センサー異常だったため、走行には問題がなかったようですが、整備の担当者がおっしゃるには、センサー値を見ながらエンジン燃焼コントロールをしているので、若干効率の悪い燃焼になっていたかもしれない、とのことでした。

 やはり、警告が出た時にはすぐさま、確認をしてもらう方が良いですね。

 センサーが国内になく、ドイツからの取り寄せとなったため、修理まで4週間ほどかかったのでした。でもまた、取り寄せてもらうまでの期間、点灯は消えていたので、大きな問題はなかったのかなと思っています。

 いずれにしても、メルセデスケアのあるうちに不具合は出てほしいものです。




2023/02/09

23.02.09 異音の改善

 前々回、前回の異音についての続きです。

 まずは、タイヤからの異音の件です。やはり、タイヤハウスの防塵内張の取り付けがよくなかったようで、一部剥がれてタイヤと接触していました。そこで、内張を新規に張替えしていただきました。

 次に、車内の異音の件です。納車後のアンケートで、”きしみ音などの異音はない”と回答していました。それが時間が経つにつれ、いつも止める駐車場の段差を斜めから入る時や、家の近く住宅街の道をゆっくり走っていると、何かが擦れるのか、きしむような音が後ろの方から聞こえてくるようになりました。

 それに加えて道路の凹凸などに合わせて後ろからコツンという音も。。

 ディーラーに相談した時、最初に聞いたのは、「音の問題の改善は難しいです」ということでした。まずは何より、気になる音がどれなのか確認することが大切ということで、実際に後ろに乗ってもらって、私が運転。その音を一緒に確認後、一度改善を図ってもらいました。

 多少改善されていましたが、この時は別の修理に合わせて3時間くらいの短い時間だったので、解決には至りませんでした。そこで「運転には支障はないので急ぎません、ディーラーの都合の良い時に」と、お願いしていました。

 そんな状況の中、例のタイヤハウスの件の修理を急遽行うことになり、それと合わせて、この音の改善も図ることになったのです。結局7日間に渡り、車を預けることになりました。

 お世話になっている営業の方が、代車としてタイヤも同じB200d(2022年)AMGラインの車を用意してくれたおかげで、違いが明確にわかり、ありがたく思いました。まだ 950km程度しか走っていない車で、アクセルのレスポンスが良かったのが第一印象、ディーラーの駐車場から道路へ出るときの段差で、全く異音がなく、その後のいつも走る道でも静かなものでした。

 帰宅してすぐにそのことを伝え、「時間がかかると思いますが、今回でしっかり解決させます」とのお話を頂きました。

 結果、とても満足のいく状態となりました。代車との違いは感じられず、いやそれ以上にカッチリしていて剛性度がとても高まりした。(と感じています・・笑)

 段差のある駐車場に斜めから乗り上げていっても、これまでだとキシキシという音がしていたのが、全くなくなり、道路の例えば橋の継ぎ目や踏切でも異音は出ていません。ルーフ後方の内張まで剥がして、その中の配線等もしっかり押さえたり、樹脂製の内張にはフェルトなどで音が出ないように対策を打ったとのことでした。


 実は、樹脂製の内張の擦れについては、写真の通り、改善を図ってもらう前に自らスポンジ状のものを詰めて、こうすると若干良くなるので、原因のいくつかはこれであるということを伝えておきました。

 W246は、後輪がマルチリンクでしたが、W247は、トーションビームになったことで、車体に捻じれの負荷がかかりやすく、その結果、内装などが擦れやすくなっているのかもしれません。

 きしみ音が無くなると、一気に剛性度が増したような感覚となり高級感をより味わえるのは、とても良いことです。こうなると運転にストレスがなく、楽しくドライブを楽しむことができます。「また現象が現れたときはいつでもどうぞ」とのことですので、今後も安心して楽しんでいきたいと思います。

(最後に一言・・)今回、ディーラーの方々には本当にお世話になりました。週半ば夜遅い23時頃に”ロックが解除されています”という警告がアプリに出たり、忙しい中、申し訳ないなぁと思っていたら、「音の件なので、街が静かになった夜遅くに車を走らせるとよくわかるのです」とのことでした。プロ意識の高さに感銘を受けました。

2023/02/04

23.02.04 タイヤからの異音

 昨年の秋、初めての5人乗車で、荷物もそれなりに積んで走りました。出足は思っていたよりも重くないのは、さすがにディーゼル。この太いトルクはありがたいですね。

 乗り心地は良い感じで、快適なドライブでした。ところが、車が上下動する際、これまでに聞いたことのない右後方から擦れるような音が聞こえてきました。まさかサスペンションがつぶれているわけでもないだろうと思い、途中で確認するも左後方と高さも同じで、問題は見つからず。

 もしかしたら、トランクルームに詰め込んだ荷物のうち、発泡スチロールの箱が擦れて音がしているのかも、と納得していました。

 それから、しばらく5人乗車もなく年も明け、1月に再び5人乗車したところ、同じ現象が発生しました。 


 今度こそ原因を、と思い、タイヤやタイヤハウス内をよく見てみました。一見してわかりませんでしたが、タイヤの外側の外周あたりに擦れた後を発見しました。そこで、タイヤハウスの中を手でなぞってみると、防音のためでしょうか、フェルトのようなゴムのような部材が若干剥がれて内側に入り込んでいるのがわかりました。


 タイヤハウスをタイヤ側下から覗いた写真です。何かが剥がれています。これが当たっているようです。

 早速、ディーラーに連絡を取ると、「次の土曜日から代車が準備できるので、すぐ確認後修理させてください。同時に室内の異音の件もじっくり確認しながら対応しましょう。」とのこと。

 先週の土曜日に車を預けて、昨日の金曜日、全て対応完了との連絡が入り、今日、車を取りに行くことになりました。1週間も車を預けたのは、W246の時もなく初めてでした。室内の音、どんな感じになっているのでしょうか。楽しみに伺いたいと思います。