2023/02/09

23.02.09 異音の改善

 前々回、前回の異音についての続きです。

 まずは、タイヤからの異音の件です。やはり、タイヤハウスの防塵内張の取り付けがよくなかったようで、一部剥がれてタイヤと接触していました。そこで、内張を新規に張替えしていただきました。

 次に、車内の異音の件です。納車後のアンケートで、”きしみ音などの異音はない”と回答していました。それが時間が経つにつれ、いつも止める駐車場の段差を斜めから入る時や、家の近く住宅街の道をゆっくり走っていると、何かが擦れるのか、きしむような音が後ろの方から聞こえてくるようになりました。

 それに加えて道路の凹凸などに合わせて後ろからコツンという音も。。

 ディーラーに相談した時、最初に聞いたのは、「音の問題の改善は難しいです」ということでした。まずは何より、気になる音がどれなのか確認することが大切ということで、実際に後ろに乗ってもらって、私が運転。その音を一緒に確認後、一度改善を図ってもらいました。

 多少改善されていましたが、この時は別の修理に合わせて3時間くらいの短い時間だったので、解決には至りませんでした。そこで「運転には支障はないので急ぎません、ディーラーの都合の良い時に」と、お願いしていました。

 そんな状況の中、例のタイヤハウスの件の修理を急遽行うことになり、それと合わせて、この音の改善も図ることになったのです。結局7日間に渡り、車を預けることになりました。

 お世話になっている営業の方が、代車としてタイヤも同じB200d(2022年)AMGラインの車を用意してくれたおかげで、違いが明確にわかり、ありがたく思いました。まだ 950km程度しか走っていない車で、アクセルのレスポンスが良かったのが第一印象、ディーラーの駐車場から道路へ出るときの段差で、全く異音がなく、その後のいつも走る道でも静かなものでした。

 帰宅してすぐにそのことを伝え、「時間がかかると思いますが、今回でしっかり解決させます」とのお話を頂きました。

 結果、とても満足のいく状態となりました。代車との違いは感じられず、いやそれ以上にカッチリしていて剛性度がとても高まりした。(と感じています・・笑)

 段差のある駐車場に斜めから乗り上げていっても、これまでだとキシキシという音がしていたのが、全くなくなり、道路の例えば橋の継ぎ目や踏切でも異音は出ていません。ルーフ後方の内張まで剥がして、その中の配線等もしっかり押さえたり、樹脂製の内張にはフェルトなどで音が出ないように対策を打ったとのことでした。


 実は、樹脂製の内張の擦れについては、写真の通り、改善を図ってもらう前に自らスポンジ状のものを詰めて、こうすると若干良くなるので、原因のいくつかはこれであるということを伝えておきました。

 W246は、後輪がマルチリンクでしたが、W247は、トーションビームになったことで、車体に捻じれの負荷がかかりやすく、その結果、内装などが擦れやすくなっているのかもしれません。

 きしみ音が無くなると、一気に剛性度が増したような感覚となり高級感をより味わえるのは、とても良いことです。こうなると運転にストレスがなく、楽しくドライブを楽しむことができます。「また現象が現れたときはいつでもどうぞ」とのことですので、今後も安心して楽しんでいきたいと思います。

(最後に一言・・)今回、ディーラーの方々には本当にお世話になりました。週半ば夜遅い23時頃に”ロックが解除されています”という警告がアプリに出たり、忙しい中、申し訳ないなぁと思っていたら、「音の件なので、街が静かになった夜遅くに車を走らせるとよくわかるのです」とのことでした。プロ意識の高さに感銘を受けました。

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