マニュアルを見ていて気になることが書いてありました。「1000 km 当たり最大 0.8Lのオイルを消費します。」
納車からすでに 1000 km 走っています。そこでオイル量を点検してみました。レベルゲージはエンジンルーム左側の奥にありました。
車両の右サイドから手を伸ばしてレベルゲージを引き抜きます。思っていたより長くて、ちょっとびっくり。ワイヤー部分で 50 cm以上はあります。
完全に抜くには、最後はワイヤー部分を持ちながらでないとオイルが他へと付きそうです。根元部分をペーパータオルなどで押さえながら抜くのが良いでしょう。
抜くと先端はこのようになっていて、MAX と MIN の表示があり、この間にオイルがあれば OK です。
マニュアルには、「エンジンが通常の作動温度の場合は、約5分後にエンジンを停止してください。」とだけ書いてありますが、この記述には疑問があります。
停止してからしばらく経たないとオイルは下に降りてきませんので、エンジンを止めてから一定の時間後でないと正確なレベル測定はできません。でも、その記述がありません。
今回は、エンジンを止めて5分後にチェックしてみました。ちょうど真ん中くらいにありました。最初がどのくらいのレベルだったのか、わからないのですが、まだまだ大丈夫でしょう。
一度抜いて、オイルを拭いた後、再度差し込むのと、チェック後差し込むので、2回はレベルゲージを差し込む必要があります。長いので、途中を持って差し込まないとうまく入りませんでした。
それから、ボンネットのロックを外すのには、この黄色のレバー(ボンネットキャッチレバー)を横にスライドさせる必要があります。思っていたより下にあり、最初はなかなか開けることができませんでした。(笑)
これまで、手の平を上に向けてボンネットの隙間を探りながらロックを解除することが多かったのですが、Bクラス(もしかしてメルセデスベンツは全て?)は、手の平は下に向けてレバーを探るのが正解です。(^_^)
それから、閉めるときは 20 cm以上の上からボンネットを落下させます。国産車のように上から押さえつけるようして閉めることはできません。
きっと、メルセデスベンツのオーナーの方々は、ご自分でボンネットを開けることはないのだろうなぁ、なんて思いながら、車好きな私はエンジンルームも楽しくじっくりと見てしまいました。
それから、オイルの減る量について、ディーラーに聞いてみました。AMG 仕様のエンジンなどは確かに減りは早いそうですが、B180だと通常の点検サイクルだけで十分だそうです。とはいえ、たまにはオイル量のチェックはしていきたいと思います。