2022/01/30

22.01.30 燃費とガラス

  運転する度に、このディーゼルエンジンは、軽やかでとても良いなと感じます。もう少し走ると慣らし運転も終わるので、強く踏み込んだ時の吹き上がりが楽しみです。少しの踏み込みでも、ガソリンエンジンのように滑らかに上がっていくのが、心地よいです。

 慣らしの間は、レッドゾーンが始まる回転数の2/3までに抑えるようにとなっているにも関わらず、踏み方に力が入るとすぐに超えそうになってしまうくらいです。レッドゾーンが、4600 rpmからとなっていなければ、ガソリンエンジンか?と思うような、軽やかに上がるエンジンです。

 燃費も良くて、今日、お買い物で 24 km走って、17.2 km/l でした。郊外でもなく、信号も多い 50km/h 制限の道路ですから、なかなか良い数字だと思います。

 さて、今日は、ガラスの記号番号を調べてみました。前席サイドガラスはW246(以前の投稿)と同じく、E6で、ベルギー製ですね。DOT番号から、DOT-24で、SPLINTEX BELGE S.A. 製、日本のAGCグループでした。これもW246と同じです。



 フロントガラスは、W246の
E1、DOT-27、ドイツのSEKURIT SAINT-GOBAIN DEUTSCHLAND GMBH製から、前席サイドガラスと同じメーカーに変わっていました。


 M番号で、ガラスの厚みなどがわかるのですが、SPLINTEX BELGE S.A. 製について、残念ながら見つけることができませんでした。

2022/01/20

22.01.20 代車のE200ステーションワゴン

 先日の点検時、1泊2日でE200ステーションワゴンを代車として運転しましたので、B200dとの比較という視点で印象をアップしておきたいと思います。


 6,000km程度走行、2020年フェイスリフト後のモデルでした。B200dより横幅 55mm、長さ 530mm長くなっています。また、ホイールベースが長い分、後席は楽ですね。でも、Bクラスの後席も劣らず広いです。E200は、ゆったり硬めのソファに腰掛ける感じ、B200dは、少し背もたれを倒した低めの旅客機シートに腰かける感じでしょうか。

 運転席は、もちろんE200の方が低いので、乗り込む際に頭が当たってしまいました。B200dのようにはいきません。単に慣れていないためです。乗り込むと囲まれ感が快適です。ただし、左脚がセンターコンソールに当たり、思うように左側に持っていけないのです。私としては、唯一この点が好ましくないと感じました。


 タイヤは、前 245/40R19、後 275/35R19 の Pirelli Cinturate P7 スタッドレスタイヤでした。スタッドレスということと扁平率の低さなのでしょう、乗り心地の印象としては、低速時は硬さが強く感じられます。走り出して 60km/hくらい出ると良い感じになりました。もちろんサスペンションはきっちり路面の荒れを抑えている感じで、不快な突き上げなどはありません。


 ステアリングの印象も良くて、曲がりたいときはクイックに、交差点でも進路変更でも思うとおりのラインで曲がります。山道は走っていませんが、FRの良さをしっかり感じさせてくれました。ステアリングホイールは次世代のものになっていて、B200dとの違いを感じつつ、でも配置等基本は同じようですぐに慣れました。

 市街地での燃費は、ゆっくり走って、9~10km/L。前に一度借りた2019年式のEクラスよりも、スポーティーな印象がありました。なんというか、W246の乗り味と2019年フェイスリフト前の E200セダン、そして W247と今回の E200ステーションワゴンの乗り味に、何か通じるものがありました。これが最近のメルセデスの乗り味なのかな、とも感じたEクラスでした。

 そして、Eクラスを返却しB200dに乗り換えると、やはり乗り込みやすくて、目線の高さが良いですね。またステアリングの感覚や加速、乗り心地についても、B200dの遜色のない感じにほっとさせられました。ただし、外からの音の侵入のなさと音楽の音質については、Eクラス、良かったなとすぐに実感しました。

 

2022/01/18

22.01.18 オイル量の点検

  前回の続きでオイル点検についてです。

 メーターパネルディスプレイのメニューからメンテンスを選ぶとこのようにエンジンオイルレベルの表示が出てきます。


 これを選択すると走行中に自動測定するようです。選択時は、エンジンが暖まっていて、水平な場所に駐車していて、アイドリング状態であることが必要となっています。

 選択するとエンジンオイル測定中という表示が出ます。その状態で走行していると、しばらくして、レベルが表示されました。取扱説明書によると通常の運転スタイルで最大30分走行することが必要となっています。今回は、15分程度で出たように思います。


 納車され1,000km走行したばかりなので、最適な状態ですね。1年毎の点検半ばにでも忘れないように、たまにはこれでチェックしていこうと思います。

 


2022/01/16

22.01.16 エンジンルーム

 納車されて、エンジンルームを全く見ていなくて、気がつくと1,000kmを超えていました。慣らし運転ももう少しの期間で終わりそうです。

 年末年始の慌ただしさも過ぎ、そろそろボンネットを開けて、中がどうなっているのか見てみようと思いました。

 車内の運転席メーター類の右下にあるハンドルを引き、ロックを解除します。少し開いたボンネットの前方中央部の黄色のハンドルを左に動かし、ボンネットを上げます。

 ここまでは、W246と同じです。ボンネットを持って上げようとすると、軽くてすっと上がりました。アルミのボンネットのようでした。W246は重くて、これも剛性を高めるためのものかと思いつつも、最初は驚きました。

 すっと上がったのは、ダンパー(ガスプレッシャースプリング)が付いていたからでした。W246は、ステー方式だったので、Audi A3と違って高級感に劣るなぁと思ったことも思い出しました。


 作業がしやすくなりましたね。(とはいっても、たぶんほとんど開けることはないと思います。笑) ディーゼルエンジンのため、かなりぎっちりと納まっています。ボンネット裏側の黒い部分は、防音材です。

 それから、エアコンの冷媒量の記載もありました。


 590gとなっていて、W247当初の690gから量が少なくなりました。途中で削減されるというインフォメーションがあり、そのとおりとなっています。猛暑の中で冷房がしっかり効けば問題ないでしょう。(後日追記: この年の猛暑でも問題ありませんでした)

 ボンネットを開けたついでにオイル量の点検でもと思って、オイルレベルゲージを探すも見当たりません。???

 もしかしてと思い、取扱説明書を読むと、W247は自動測定となっていました。測定した結果はまたアップしたいと思います。自動測定によりかなり厳密に量がわかるようですから、ディスプレイメッセージによる警告表示(1リッター補充、抜いてください等出るようです)でも十分に管理ができるかもしれません。

 オイル上がりはあるものですし、特に以前、欧州車は上がりやすいと言われていましたので、こうした楽な管理ができることは嬉しいものです。

 ちなみにB180(W246)は1年間に10,000km以内の走行で、年に2〜3回くらいオイルレベルチェックをしていました。途中で補充したことはなく、ほぼ減らなかった印象です。

 これで、ボンネットを開けることが、(特に最初の5年間は)ますます減っていきそうです。



2022/01/10

22.01.10 W246との違い(ヒルスタートとステアリング)

 最近、メルセデスベンツといえども、ドイツで生産している車は多くはありません。W247は、ラシュタット工場で製造されているため、しっかりドイツ製として輸入されており、このように表示されています。

 ディーラーの方々も、Made in Germany が表示されて入ってくる車は、最近あまり見かけなくなったと言っていました。


 ところで先週末 、少しの間、ディーラーに車を預け、気になる点を確認していただきました。何かと言うと、坂道発信時の後退です。

 ヒルスタートアシスト機能は付いています。しかし、緩やかな上り坂での停止後の発進時、ブレーキペダルからアスセルペダルへ踏み替えようとすると後退したため、点検してもらいました。

 W246(2015)では、後退は一切ありませんでした。そのため、違いを顕著に感じたことで、不具合の可能性を疑いました。

 結果として異常なし。傾きセンサーの感度の違いによる可能性が高いとのことです。確かに傾斜がきついところでは、しっかり後退せずに止まってくれています。緩やかな時のみ、下がるのです。

 モデルチェンジ前よりも、ユーザーの感覚から言うと劣っている仕様に感じます。センサー自体によるものであれば、どうしようもありませんが、センサーの数値による処理での問題点ならば、システムの更新等で改良してもらえるとありがたいですね。

 今後は、緩やかな坂は下がると意識して、さっと踏み換えてアクセルを素早く踏むか、ブレーキホールド機能を使っていきたいと思います。

 それから、もう一つ、W246(2015)との違いです。低速時のステアリングが軽くなりました。

 軽いのが必ずしも良いわけではないので、人それぞれの感覚での評価になろうかと思います。妻は、前のW246でも全く問題なかったとのことでした。私は、どちらかというとW246の方が好みです。あくまで低速時です。速度が出てくると違いは感じません。


 タイヤは、205から225と幅が広がっているので、低速時のサポート度合いが強くなったのだと思います。


2022/01/02

22.01.02 次期モデルの内容

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 実はまだブログも正月休みと思っていましたが、Bクラス公式ページに気になる文章が年末に掲載されましたので、急遽情報をアップしようと思います。


 画像一番下の段に、

本ページの情報は現行モデル(MP202201)の内容です。
次期モデル(MP202202)では、半導体供給不足に伴う生産制約(全車にてメモリー付フルパワーシート廃止)を含め、仕様・装備・メーカー希望小売価格を変更致します。

と追記されています。どうやら、フルパワーシート廃止は既定のようです。また、他モデルの情報ではありますが、左バックミラーのリバース時自動設定機能も廃止されるかもしれません。半導体不足が深刻なのでしょうか。機能追加は好ましいことですが、便利な機能の廃止は避けてもらいたいものです。

 1月中に時期モデルの詳細と価格が発表されると思いますので、引き続き気にしていきたいと思います。(3月20日時点でもWebページに変更ありません。。)