ドイツの車は、より合理的な考えで造られていると見た目で感じる部分をアップしてみます。まずはこの部分・・・、
うちの弟が最初にこれを見たとき、昔のそれも安価な車のようだと言いました。(笑)
うちの弟が最初にこれを見たとき、昔のそれも安価な車のようだと言いました。(笑)
まず目的が違うのです。軽自動車などにあったピンはそれでロックしたりロック解除するものでした。今ではあまりお目にかかれません。ベンツのこれは、ロックがかかっているかどうか確認するためのもので、外から見てもすぐにわかるようにこの形状になっています。
それから、この部分。ボディと同色の鋼板が見える仕上げは、価格からするとそれはないだろうという印象を持ちます。もちろんメルセデスでももっと上のクラスは、見えません。
遮音性能にあまり関係もなく、いつも目につくところではないので、ここはこのままで良いのでしょう。
車の安全性、運転に関すること、快適性などにはこだわりつつ、そうでないところへの割切り方、感性は、日本人とは異なるのもまたドイツ車に乗っているという気分にさせてくれるところなのかもしれません。
思い出しましたが、BMWアクティブツアラーの標準で装備されている後席のアレンジメントや、トランク側からの後席背もたれ操作など、あれは日本人的発想だと感じています。
(16.07.18 追記 ミュンヘンで借りたアクティブツアラーには、このトランク側にあるはずの後席の背もたれ操作レバーが付いてないのを見て、日本でこその欲求に基づいた仕様なのかも、と思ってしまいました。)
(16.07.18 追記 ミュンヘンで借りたアクティブツアラーには、このトランク側にあるはずの後席の背もたれ操作レバーが付いてないのを見て、日本でこその欲求に基づいた仕様なのかも、と思ってしまいました。)