トヨタのミライと同様、燃料電池車です。ミライの 4,890 x 1,825 x 1,535 に対して、クラリティは、 4,915 x 1,875 x 1,480 、ミライより低くて若干大きいというサイズ。トルクは、ミライの 335 N•m より一割程度小さい、300 N•m です。もちろんモーター出力なので、回転数0からこのトルクです。
乗り込むと、さすがに高級車といえる落ち着き感と質感、ミライを運転して加速以外にあまり楽しくなかったあの思いからすると、期待ができそうなそんな感じでした。またこの車は5名乗車できます。ミライは4名しか乗れません。
加速はもちろん、最高に良い部類だと思います。B180とは比較になりません。電気自動車と同じで、モーターの強みですね。
乗り心地も、硬めだけどもしっかり路面の荒れをこなして良い感じです。ミライよりも硬めのサスペンションのように感じました。これは良いぞと思って加速していくと残念なことにステアリングを微妙に動かさないと真っ直ぐ進路を保てないのです。日本車に多い、ステアリングを常に微妙に動かして進路をまっすぐに保つ、ということが必要でした。たぶんこれは、B180 に乗っているからこそ、特に感じたことなのかもしれません。
(3/18追記:なぜステアリングの当て舵が必要かについて、車体の剛性によるものという記事を読み、なるほどと思いました。操舵技術について日本の技術が劣っているとは思えず、なぜドイツ車は真っ直ぐに安定して走れる車が多いのかと気になっていました。車体の剛性が低いと路面の凹凸による車体の歪みにより進路が若干ブレて、それでステアリングをわずかに修正していかないといけないということのようですね。納得、です。)
(3/18追記:なぜステアリングの当て舵が必要かについて、車体の剛性によるものという記事を読み、なるほどと思いました。操舵技術について日本の技術が劣っているとは思えず、なぜドイツ車は真っ直ぐに安定して走れる車が多いのかと気になっていました。車体の剛性が低いと路面の凹凸による車体の歪みにより進路が若干ブレて、それでステアリングをわずかに修正していかないといけないということのようですね。納得、です。)
それから、ブレーキの踏み具合にしっかり感がないというか、踏み具合と効き具合が比例していないというか、回生ブレーキの関与によるものなのか、慣れれば全く問題ないのかもしれませんが、残念に思いました。
私としては、ミライと比較するとこのクラリティの方が、ステアリング操作による挙動やサスペンションに好感を持ちました。
モーターによる駆動を味わうと、加速の良さ、音の静かさは、明らかにガソリンエンジンよりは優れていますので(回転数とともに高まるエンジン音の心地良さということはあるかもしれませんが・・・)、いずれはモーターによる車の駆動率が高まると思います。
それが電気自動車なのか、燃料電池車なのか、あるいはPHEVのようなガソリンも使うものになるのか、次に買う車はどんなものになるのか楽しみでもあり、悩ましいことになりそうな、そんな気がしています。
** 他のブログもアップしている関係で、B180 JA から Googleアカウント名を変更しました。引き続きよろしくお願いいたします。 **
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