最初見た時、普通の顔と何か違うなと思っていたら、AMGラインでした。フロントスポイラーが装着されています。ボディカラーはブラック。タイヤは前(225/45 R18) 後(245/40 R18)です。ローテーションできません。
スポーツサスペンションなので、乗り心地は硬めですが、ガチガチではなくストロークはしっかりある感じで、前席に乗っている限り、突き上げを不快に感じることはありませんでした。凹凸をしなやかにこなしていきます。ランフラットタイヤだとは思えない感じでした。
こうしたサスペンションやタイヤは山道などのカーブでは、FRでもあり、まさに本領発揮、気持ちよく車をコントロールできました。
また、Bクラスと同じ1600cc エンジンなのに、パワー十分。日常の運転では全く問題のない、ECOモードでも十分だと感じる加速です。ただし同クラスの日本車に乗っている人が運転すると、ECOモードだと発進時のレスポンスが悪いと感じるのでないでしょうか。Comfortモードであれば、問題ないと思います。
借りている時、ほぼComfortモードで走っていました。Bクラスもこのくらい加速が俊敏だと言うことないのですが。。3日間に渡って運転し、次はCかなと思いつつ、妻の「狭くてトランクも小さいし、何より座る位置が低いので周りが見にくい。」という意見に影響されそうです。(笑)
ひとつ気になった点は、エンジン音です。アイドリング中、外にいると明らかにB180より大きいのです。AMGラインだからかもしれません。でも、AMG C 43 や AMG C 63 ではないのですから、こういった仕様はどうなのでしょう。
ドアはもちろんBクラスより小さいので、開ける時の力は軽くて済みます。でも閉める時の音は、しっかりメルセデス。Dセグメントとはいえ、室内の質感もとても高く、高級感に溢れています。
さすがにセンターコンソール部分は幅と高さがあります。前席は Bクラスより低いので、より囲われている感に包まれます。そして、左足のフットレストが Bクラスとほぼ同じような位置にあるのに気づきました。Bクラスはもう少し左側に余裕が欲しいなと思っていたら、Cクラスも同様なのです。FRなので仕方ないのでしょうか。
これ、ブラックアッシュウッドインテリアトリムという仕上げです。これがどうも馴染めませんでした。模様が埃に見える時があるのです。妻は最初に乗った時に言った言葉が「どうしてここ汚れているの?」
これは通常仕様のピアノラッカー調の方が好みだと感じました。
後方のスモールライトは、立体感のある特徴的なもので私は好きです。夜でも後ろからすぐにCクラスだとわかります。
Bクラスに乗っている時の方が、同じ車線をのんびりと運転していたなと改めて思いました。このCクラスのAMGラインに乗っていると、ついつい進路変更が多くなってしまって、それだけ運転に関してはより楽しかったのだと思います。
不具合による代車ではあったものの、これはこれで十分に楽しく運転させていただきました。また違う車種に乗ってみたいなと思います。
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