なんとも長い名称ですね。ディストロニックと呼ぶことにします。
発進停止ともにW246から改善されていて、急発進がなく、また通常において急停止になりにくいです。以前は、車がコントロールしていると同乗者が明らかにわかる発進停止でしたが、わかりにくくなっています。
また、前車との距離について、最短設定がさらに短くなっていて、一般道では割り込みにくい距離だと感じます。ただし、発進時だけは距離が開くので、それが嫌だったら、オンにしたままアクセルを踏んで前車についていくと良いです。
メーター内での現在の設定状況も確認しやすくなっており、また操作もステアリング内なので、W246より扱いやすくなりました。
このディストロニック、使い方に慣れれば、雨の日や夕刻から夜、周りが見えづらい時に前車に追随する場合、基本オンにして走ることをおすすめしたいです。ブレーキを踏むかキャンセルボタンを押さない限りキャンセルされませんので、そのまま運転すれば良いです。
まずは、ぶつからない制御を車に任せておき、さらに自分の目で安全を確認することが、より安心できる運転につながると思います。
前車がいなくなった時は、もちろんキャンセルしましょう。また、前車右折時に左側を抜ける時は自分でアクセルを踏んで横を通り抜けるように前進させると良いです。
この機能を使うことで、うっかり前にぶつかる危険性がほぼなくなったと感じています。
振り返ると、停止までできるこの機能を2015年から使っていたわけで、それを思うに、メルセデスの凄さは走る曲がる止まるの基本性能が高いレベルであるとともに、こういうところにあるのだと改めて感じます。
※以前のモデル(W246)に関して、ディストロニックに関するまとめページがあります。ご参考にどうぞ。
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