2021/12/02

21.12.02 新車と中古車の価格についての考察

 今週は妻が一人で運転する機会が多く、感想を聞いてみました。

 「重厚感と高級感が増した。前の車より随分高いだけあって、さすがにもっと良い車になったね。どっしりして、少しアクセルペダルを踏むだけですっと進んでくれるので嬉しい。」だそうです。

 今回は、私が感じた新車と認定中古車の価格についてアップしたいと思います。

 第一候補だった、B200d の認定中古車。公表価格は、4,280千円。現在の仕様で、AMGラインのパッケージオプション付きでした。2020年11月登録車で、1年前のモデルです。

 同様の新車だと、AMGラインパッケージオプション付きでカタログ価格 5,167千円となり、デジタルホワイトの塗装(この仕様しかありませんでした)が 76千円、フットトランクオープナーとワイヤレスチャージングで 70千円、合わせて 5,313千円その差、1,033千円でした。

 ドライブレコーダー等のディーラーオプションは、中古車にはETC装置などすでに装着されているので、中古車の方が安く済みますが、ボディーコーティングは、中古車の方が磨きの作業費が高くなり、両方合わせての差は 20千円でした。それも含めると合計で差は、1,053千円となりました。

 諸経費については、新車の重量税と環境割が、0円となるため、ほぼ違いはありません。

 今回は、キャンペーンで下取り価格が、新車のみ 100千円アップだったため、その差は、953千円となり、さらに新車は、200千円の購入サポートがあるので、最終的に差は、753千円でした。あとはそれぞれの値引き額を提示してもらい、1年経過することでの価値の下落や装備の違い(主に新車のオプション塗装色、アンビエントライト64色、アドバンスドサウンドシステムと逆に中古車に装備の後席アームレストとテレビ視聴機能)、年次変更による改良点等を考えた上での決断となりました。(12/19修正)


 1年くらい前だと、認定中古車がそこまで高い金額ではなかったので、新車と比べて、とてもお得な買い物だったと思います。

 しかしながら、半導体不足による新車供給不足が、中古車の価格アップにつながっている現状においては、納期が短い新車の購入も十分にお得な買い物になると感じました。

 ただし、欲しい機能が手に入るかどうか、短い納期においては、その点が厳しい選択になると思います。それから、認定中古車を選択する時は、パッケージオプションができるだけ多く装備されている車の方が、金額的にお得だと思います。

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