6,000km程度走行、2020年フェイスリフト後のモデルでした。B200dより横幅 55mm、長さ 530mm長くなっています。また、ホイールベースが長い分、後席は楽ですね。でも、Bクラスの後席も劣らず広いです。E200は、ゆったり硬めのソファに腰掛ける感じ、B200dは、少し背もたれを倒した低めの旅客機シートに腰かける感じでしょうか。
運転席は、もちろんE200の方が低いので、乗り込む際に頭が当たってしまいました。B200dのようにはいきません。単に慣れていないためです。乗り込むと囲まれ感が快適です。ただし、左脚がセンターコンソールに当たり、思うように左側に持っていけないのです。私としては、唯一この点が好ましくないと感じました。
タイヤは、前 245/40R19、後 275/35R19 の Pirelli Cinturate P7 スタッドレスタイヤでした。スタッドレスということと扁平率の低さなのでしょう、乗り心地の印象としては、低速時は硬さが強く感じられます。走り出して 60km/hくらい出ると良い感じになりました。もちろんサスペンションはきっちり路面の荒れを抑えている感じで、不快な突き上げなどはありません。
市街地での燃費は、ゆっくり走って、9~10km/L。前に一度借りた2019年式のEクラスよりも、スポーティーな印象がありました。なんというか、W246の乗り味と2019年フェイスリフト前の E200セダン、そして W247と今回の E200ステーションワゴンの乗り味に、何か通じるものがありました。これが最近のメルセデスの乗り味なのかな、とも感じたEクラスでした。
そして、Eクラスを返却しB200dに乗り換えると、やはり乗り込みやすくて、目線の高さが良いですね。またステアリングの感覚や加速、乗り心地についても、B200dの遜色のない感じにほっとさせられました。ただし、外からの音の侵入のなさと音楽の音質については、Eクラス、良かったなとすぐに実感しました。
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