2016/06/19

16.06.19 ディストロニック・プラスと "運転して楽しい"

 梅雨真っ只中で、毎週末洗車はどうしようかなと迷ってしまいます。関東地方は雨が少なく水不足が深刻のようですから、災害が起きない程度に降って欲しいですね。

 最近、遠出がなくディストロニック・プラスを使うことがほとんどありません。それでも思い出したように買い物の途中などでスイッチをオンにしてみることがあります。今ではくせもわかり気軽に使うものとなっていますが、人を乗せているときに使いたくないと思うことがあります。停止してから動き出すとき、やや急発進と感じることがあるからです。




 前車が動き出して自動でエンジンがかかった後、レバーを引いてスタートしようというときに最初の出だしが急なのです。前の車との距離が多少空いてしまい慌てて発進したという感じです。ここがスムーズになると良いのですが、そういう仕様なのでしょうね。これを緩和するには、前車が発進する少し前にレバーを引いてエンジンスタートしておけば、前車の動きに合わせて発進するので、まず急に出る感じにはなりません。
(参考:ディストロニック・プラスのまとめページ)

 話は変わって、先日、まだ500kmくらいしか走っていないミライを運転しました。(昨年一度運転したときの印象をアップしています。)今回、あたらめて感じたのが、運転が楽しくないということ。どっしりして高級感がありますので、この車は後席にゆったり乗る、あるいはユタやアリゾナのような広いまっすぐな道をゆったり運転するのに良さそうです。(追記:後席に乗った際、前席下に全くスペースがないので、足をあまり動かせず時間とともに辛くなりました。)
 このミライを運転するとき、集中して操作性や快適性について自分なりに感じ、Bクラスとの違いについて考えてみました。
 Bクラスに乗り出してから、不思議と遠距離ドライブほどワクワクしてきます。運転はもともと好きな方ですし、思うように操れると感じるので、運転していて楽しいのです。それに快適性が加わると距離に関係なくドライブがもっと楽しくなります。ミライは快適性は優れていますが、操作性に関して楽しさを感じることがなかったのです。

 ”運転して楽しい” とは、思うように加速して思うように止まり、そして思うように曲がれる、ということでしょう。自分が描いたとおりに車を操れない、それは、加速しようと思ってアクセルを踏んでも反応が悪いとか、止まる時もブレーキの踏み方で微妙な調整ができない、そして山道などで狙ったコースを進むためにステアリングを切っても自分が思い描いたとおりに曲がってくれない、そんな車だと ”運転して楽しい” とは感じないと思います。

 価格、燃費、スタイル、寸法などの制限なのか、どこかで何かを妥協する必要があるのか、あるいは技術力の差によるものなのか、"運転して楽しい" & ”乗り心地が良い” 車は、多くないと思います

 車を買うとき、運転性能で選ぶのでなくスタイルや価格、数字で表れる燃費や仕様、付いて来る機能、あるいは信頼性などで決めるのも当然ありだと思います。単なる足となれば良いという考えもあると思いますし、乗れる人数、荷室の大きさ、それだけで選ぶということもあることでしょう。

 私にしてみても実際、以前の車は、運転する楽しみから遠ざかり、人やものを多く運ぶためのものとしてミニバンを選んでいました。



 ミニバンから乗り換えても違和感をできるだけ少なくしたい、自転車は積みたい、毎日使う後席の乗り降りは楽にできる方が良い、大きさも大切、乗り心地もおろそかにはしたくない、安全性にはこだわりたい、価格も大切な要素だけど "運転して楽しい"、そうした条件の中で私にとって最適の車を選び、それがこのメルセデスベンツ Bクラスだったと思っています。

 納車されて1年と3ヶ月経った今でも、間違いなかったと感じています。








2 件のコメント:

  1. 匿名6/29/2016

    同じ2015/B180持ちです。
    まさにそのとおりでコンパクトでモノも詰めるという機能性、運転していて疲れないという総合性では、私もこの車を選んで正解だ、と思っています。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。同じように感じていらっしゃる方がいて嬉しく思います。(^_^)
      今後もブログを通じて、ご意見など頂けることを楽しみにしています。

      削除

お気軽にコメントをいただけると嬉しいです。