2016/06/04

16.06.04 車の乗り降りによるライトの状態

 なぜか手元がいつもより明るいな、と思いながらしばらく運転していると、ルームライトのうち、いわゆるマップライトというか手元が明るくなるライトとバックミラー下のライトが点いていることに気付きました。
 最初はドアが完全に閉まっていないのかと思いましたが、これらのライトだけですし、警告灯も点灯してないので、なにかシステムエラーでも起きているのかと疑い始めました。
わかりやすく夜撮影してみました
 信号待ちになったのでよく見てみると、単純にこれら前方のルームライトのスイッチがオンになっていて、それで常時点灯状態になっていたのです。触ったつもりはなく、もしかすると車内の拭き掃除の最中、頭が当たった時にスイッチが入ってしまったのかもしれません。すでに2日経っていますので、その間スイッチは入りっぱなしでした。

 この車は、ドアを外からロックすると全ての車内の電源が落ちますので、バッテリーが上がることはありませんでした。前の車だとそうはいかず、たぶん一晩でバッテリーが上がっていたことでしょう。
 買い換える前は「車内灯が点いていますよ」と、近所の人がわざわざ教えに来てくれたこともありました。車のシステム化が進むとこういうありがたい機能も導入されていくのですね。助かりました。

 しかし、このシステム化によって、逆に困ることもあったりします。駐車場に車を止めて、エンジンを切って車中にいながら人を待つ時です。すぐに全ての電源を落としたいと思っても、オーディオ類は自分でスイッチを切れば良いとして、メーター内の表示はしばらくそのままです。
 それ以上に困るのは、外が暗い時、スモールライトが点きっぱなしになることです。日本車と異なりライトのオフスイッチがないので、通常のオートにしているとスモールが点いたまま。あとはパーキングランプ(前後片側だけ点灯)にするしかありません。エンジンもかけずに長い時間待っていると、バッテリーが消耗されてしまいます。

 でも実はそういう時、ひとつだけライトを消す方法があって、それは運転席ドアを一度開けて閉めるのです。こうすると人が降りたと思って、全電源が徐々に落ちます。人が車内にいないという判断でライト類も全て消えるわけです。ただし、助手席などに人が残っている可能性はあるわけで、その時は必要に応じて、きちんとパーキングランプを点けておくことが大切だと思います。

 夜間の安全面を考えると、人が室内に残っている時には外部のライトを消さない、それが本来の考え方なのでしょうね。

 子供を駅に迎えに行ってしばらく待つことになった時は、とりあえず駐車場に車を入れて、エンジンスイッチを切って、それからドアを一度少しだけ開けて、そして閉める、そんなことをやっています。(笑)


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