2022/06/04

22.06.04 代車のCLA200d

 代車のCLA200dは、B200dと同じディーゼルエンジンだったので、比較させてもらうのに良い機会となりました。


 まず、乗り降りのしやすさ。これは、スタイリッシュなCLAと比較することではないと思います。慣れると問題ないと思います。


 操作系は全く同じなので、困ることはありません。ドア内側にあるスイッチ類の位置が異なるだけです。


 次に乗り心地。Bクラスよりきっと乗り心地が硬いと思っていたら、かえって柔らかく感じました。ディーラーの代車なので、タイヤの空気圧が特別低いとは思えません。違いは、走行距離にあるのではと思っています。10,200km走っている車だったので、サスペンションが馴染んで硬さが取れているのでしょう。

 私のB200dのAMGラインとCLA200のサスペンションは、諸元表によると同じスポーツコンフォートサスペンションなのですが、CLA200dの方がストロークが長いように感じました。

 最低地上高は、同じ120mmなので、実際は同じストロークだと思います。ということは、B200dもこのくらい走るともっと乗り心地は良くなるのだろうと思います。

 以前、代車で乗った2,000km程度走行の2020年モデル(CLA250 4MATIC AMGライン)よりも、乗り心地よく感じましたし、外からの音の侵入も少なかった気がします。ボンネットを開けると、インシュレーターが装備されていました。


 タイヤは、コンチネンタルのエココンタクト6で、B200dと同サイズ。このコンチネンタルのタイヤなのに、私のB200dより静かに感じたのは、Bクラスの方が音の侵入が多いのでしょう。ハッチバックタイプの弱点ですね。それでも、B200dの侵入音は以前にもアップしたように
よく抑えられていると思います。


 欲を言えば、トランクにはクローズボタンが欲しいですね。B200dで使い慣れてしまい、押して閉まるのが快適になってしまいました。フットトランクオープナーは装備していました。


 剛性感もより高く、このCLA200d、とても良い車だと思いました。このご時世、装備は省略されることはあるけれど、メルセデスは年次変更で確実に良くなってきますね。モデルチェンジ前が最も良い車と言うのもよくわかります。

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