2016/04/16

16.04.16 ドイツでのBクラスモデル

 ドイツでは、同じ 1,595 cc のガソリンエンジン Bクラスは、3タイプ存在しています。B160, B180, B200です。その他にもディーゼル車、天然ガス車もあってバラエティに富み、日本でもせめてディーゼル車はラインナップして欲しいと思います。



 ドイツのメルセデスベンツBクラスのページで見るとその多さに驚くと思います。

B160 は、最高出力  75 kw 最大トルク 180 Nm 195/65 R 15
B180 は、最高出力  90 kw 最大トルク 200 Nm 195/65 R 15
B200 は、最高出力  115 kw 最大トルク 250 Nm 205/55 R 16

となっています。
 それぞれ、6速マニュアル車もあるのが欧州らしく、燃費を見ると(日本とは測定方法が異なります)7速DCTでは全く同じなので、パワーの違いが価格の違いという感じに映ります。



 日本の JC 08 モード走行での燃費では、たぶん上のグレードほど燃費は下がるでしょう。システムの設定だけで出力、トルクは変えられると思うので、B200 を標準として入れてくれると嬉しいです。

 このエンジンは、低回転( B180、B200 で 1,250 rpm)から最大トルクが出る良さがあり、割とシフトアップも早く、それが燃費に貢献していると思います。B160は、1,200 rpm から最大トルクが出るようです。システムの設定だけでそんなこともできるのですね。

 B160 d のディーゼル車は、1,461 cc でも最大トルクは、240 Nm あります。ただ、この最大トルクは、1,700 rpm からのようです。B180 d だと同じエンジンで、260 Nm。ディーゼルだと低回転からでもトルクがそれなりに大きいでしょうから、出足はガソリン車より良いかもしれません。一度乗ってみたいものです。




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