走行距離、約 37,000 km でタイヤ(納車時のタイヤはコンチネンタル ContiEcoContact 5)を交換することにしました。というのも、先日、洗車している時、タイヤの側面にひび割れを発見。溝はあと2mm以上はあるのですが、2014年製のタイヤなので、経年変化による寿命が先に来てしまいました。
☆「2014年製タイヤのバーストが増加している」というニュースも後で読みましたので、ご紹介しておきます。
確かにこのところ、夏は暑いし、タイヤには良い環境ではないことが多いように思います。今回のひび割れは、紫外線によるものでしょう。家に車を止めている時に日の当たる左側のタイヤのみ発生していたためです。
同じタイヤにするかどうか悩みましたが、近くのコストコでタイミングよくセールをしていたこともあって、静粛性の高いコンフォートタイヤであるヨコハマタイヤ ADVAN dB V552 を選択することにしました。
このタイヤ、205/55R16 のサイズは、ウェット性能が "a" 、荷重指数は、"91" で、納車時のタイヤと同じなので、安心です。速度は、これまでの "H" を上回る "W" でした。270 km/h も出すことはないけれど、安心感は増しますね。
以前のものと違って、メルセデス認証のMOの付いたタイヤではありませんから、乗り心地や運転フィーリングはどうなのかと心配はしましたが、総じて前より良くなったと感じています。
まず、音は本当に静か。前のタイヤとの差は歴然です。メルセデスらしい静粛さが生まれたような気がします。
道路の凹凸に関しては、まだ新しいタイヤだからということもあるのだと思いますが、柔らかさが増しました。低速時、高速時とも音、乗り心地が良くなりました。
以前のタイヤは、ねっとりしている感じがありました。その点については違った感じを受けていて、よく言えば、道路の状況がわかりやすい、悪く言えば、道路の粗が目立つというのでしょうか、私の感じた印象です。
コンチネンタルのタイヤは、表面に接着剤があるような感じだったのが、一皮向けていると言ったら良いのでしょうか、しかし乗り心地の面から言うと柔らかく感じる、という印象です。
心配だった高速走行での直進性には違いが感じられませんでした。ステアリング操作に関しても、ほんの少しだけの緩やかさが感じられましたが、全く問題ありません。これは新しいがゆえのことなのかな、くらいでした。
パターンはこんな感じです。
なにより、静かになった、それだけでも変えて良かったと思っています。
総額、77,240円で、5,000円のプリペイドカードをいただけましたので、実質 72,240円。今後のパンク修理、ローテーション、窒素ガス補充なども入っていますので、満足度の高い納得できる価格での交換でした。